競売に掛けられた不動産

2011.11.26

競売に掛けられた不動産は、元の所有者が「無理矢理売らされた」「追い出された」「取られた」というイメージがつきまとい、「怨み」がついていると考えたからだ。別の見方をすれば、入札したくてもロクな物件がなかったともいえる。今は違うが、銀行はよほどのことがない限り不動産競売を申し立てることはしなかったのだ。申し立てるとすれば、ヤクザが絡んでいるような権利関係のややこしい物件や、立地の悪いなかなか売れない物件ばかりであった。

[参考]
江東区の新築分譲マンション
高知のマンション
高円寺のマンション
東陽町のマンション
神楽坂のマンション

それ以外の物件は借り手と話を付けて、売却処分させるのが普通だった。そうしないと、競売ではよい値段がつかないので、銀行としても回収額が減ってしまう恐れがあるからだ。そして、こういった競売物件を入札するのは専門の業者で、プロの不動産屋でも参加しないものだった。