簿外の価値を織り込んで融資

2011.10.28

「含み」はそのまま金融機関から融資を受けるときの担保価値になります。仮に企業が簿価1億円の土地を所有しているとしましょう。金融機関の担保評価額は価格の80%とすると、この土地が値上がりしないときには担保価値は8000万円です。しかし、10年前に購入した土地なので、現在では3億円の時価だとすると、2億4000万円の担保価値があることになり、1億6000万円余分に借り入れることができるという仕組みになっているのです。

[参考サイトのご紹介]
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このような方法を土地担保融資と呼びます。また、もしこの企業が現在借りている金融機関A以外の金融機関Bがこの土地の価格はもっと高いと評価すれば、この評価額の増分に見合って、担保価値はさらに上がります。たとえば4億円と値踏みすれば、時価3億円との差1億円の80%すなわち8000万円をBは融資してくれます。あるいは金融機関がこの土地の換金性や値下がり不安が小さいと判断すれば、担保価値は何も時価や評価額の80%でなくて、90%でも100%でもよいと考えるでしょう。そうなると、融資してくれる金額はさらに増えます。