「銀行間の競合」という理由

2011.11.11

住宅ローンは規制が緩和された結果、銀行間の競争が激しくなっています。競争が激しくなれば、「他行より金利を下げたらお客さんが集まるのでは?」と考えるのは自然なことです。2006年4月に住宅ローンの金利は上がりましたが、2006年6月には、多くの銀行で金利の見直しを行って、ローン金利を下げました。そこには「営業戦略」という意味合いも含まれています。今は銀行間で互いの動向をうかがっているわけですから、みすみす顧客を逃すような「金利急上昇」という戦略はとらないでしょう。

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特に都市銀行に負けまいとする地方銀行の頑張りには目を見張ります。以上の点から、今後数年の間に金利か急上昇するという可能性はそれほど高くないといえます。くり返しになりますが、低金利の今、住宅ローンは将来必ず上がります。しかし問題の本質は「いつ、どのように上がるか」であり、それは「正確には予測できないが、穏やかなものになる」というのが私の結論です。しっかりした家ならばある程度の地実に耐えられるように、金利上昇の変化にある程度は耐えられるだけの余裕(貯金や返済プラン)を作ることのほうがその心配をするよりも大切だといえます。